「ベンツGクラスって壊れやすいの?」
購入を検討していると、必ず一度は気になるポイントですよね。
結論から言うと、Gクラスは特別壊れやすい車ではありません。
ただし、構造的な特徴から“特有の弱点”がある車です。

弱点が有るなら、知っておきたい!

この記事では、修理費用の話ではなく
「どこが・なぜ壊れるのか」
にフォーカスして解説していきます。
【この記事でわかること】
・よくある故障の種類とパターン
・G350d特有のトラブル内容
・故障の予兆と対策の考え方
について、故障箇所や費用感を解説します。
Gクラスは壊れやすい?結論「弱点を知れば安心」

ベンツGクラス
故障は多い車種なの?

故障は多い車種ではありません!
特徴や弱点を知っていれば、安心感があります。
Gクラスは、以下の特徴があります。
・ディーゼル特有の構造(G350d)
・高級車ゆえの電子制御の多さ
よって、以下の事が言えます。
ただし、日本車のように”雑に扱っても壊れない”ことはありません。

なので
「知らないと不安、知っていれば対策できる車」です!
Gクラスの弱点は大きく4つに分かれる

Gクラスはどんな箇所が弱点なのか、
教えて欲しい!

Gクラスの故障は、
主に以下の4つに分類できます。
② 電装・センサー系
③ ディーゼル特有トラブル
④ 重量による負担系
この4つを理解するだけで、故障の全体像がかなり見えてきます。
それぞれに関して、詳しく解説していきます!
① 消耗・経年劣化によるトラブル

まずはどの車にも共通する「消耗系」
故障というより、消耗品に近い内容がメイン!
主な内容
・バッテリー
・ゴム部品(パッキン・シール)
年数や走行距離とともに、部品の劣化が発生します。
ウインドウレギュレーター

輸入車では割と多く発生するトラブル。

症状としては、以下の内容となります!
・開閉操作が出来なくなる

開けた窓が閉まらないと、焦るよね?

応急処置で、大きめなゴミ袋を貼って
雨の侵入を防いでるケースも有るようですね。
こちらの故障は必ずと言って良いほど発生するため、
最初から覚悟しておく方が気が楽ですね!
バッテリー

こちらは故障というより、完全に消耗品ゾーン。

どのくらいの頻度で交換が必要なの?

交換の目安は3年〜5年くらいですね!
ベンツGクラスの場合、
「メインバッテリー」と「サブバッテリー」の2つ搭載されています。
同じ場所に重なり合うように搭載されており、同時交換が基本ですね!

作業に関しては、セルフでも可能なの?

年式にもよりますが、、
「パワーウインドウの初期化」や「警告ランプのリセット」が
必要な場合もあるので、業者任せがオススメです!
ゴム部品

これは年数とともに必ず発生するため、
“避けられない故障”の一つです。
パッキンやブーツ関連の多くの箇所で使用されています。

中古車で購入する場合は、
ある程度覚悟が必要なの?

走行距離が多いほど、劣化がすすむ傾向となります。
実際に走る試乗ができなくても、
唯一チェックできるポイントをお伝えします!
エンジンマウントのゴムが劣化している場合、
正常時と比べて大きな振動が伝わってきます!
その場合は購入時の整備内容として、
マウント交換を含んでもらった方が後々の出費が抑えられます!
② 電装・センサー系の故障
〜2018年(W463)モデルで、
走行距離が増えてくると発生しやすいのがこの内容!

どのくらいの走行距離で、発生しやすいの?

使用状況によりますが、
5〜10万キロくらいで発生することが多いようです!
・AdBlue関連
・各種電子部品(ナビなど)
それぞれの内容を、見ていきましょう!
NOxセンサー
G350(W463モデル)Gクラスの場合、
NOxセンサーはマフラーに二箇所設置されています。

このセンサーが故障すると、どうなるの?

警告灯表示がされます。
場合によっては、出力制御もされてしまいます!
AdBlue関連


そもそも「AdBlue」って、なんのこと?

「AdBlue(アドブルー)」は、ディーゼル車に装着されている装置。
排気ガスを尿素によって化学反応させ、クリーンにする装置。
アドブルーのトラブルとしては、2パターンあります。
アドブルー不足の場合、補充すればOK。

ガゾリンスタンドやカー用品店、ネット通販でも購入可能です!
その他、以下の部品が故障の場合もあります。
・アドブルー残量を量るセンサー
各種電子部品(ナビなど)

最近のメルセデスベンツは、ナビに”コマンドシステム”という
専用システムが組み込まれています。

ナビだけなら、
故障したらスマホで対応すれば良いの?

ベンツのcommandシステムは、ナビだけでは無いんです!
車両情報や各種設定も内蔵されており、必須のシステム。

防ぐ方法はない?
発生しそうな前兆は?

経年劣化で発生するので、予防は困難です。
前兆としては、以下の兆候があります!
・ナビ検索して、結果表示までタイムラグが大きい
実績のある専門店に相談がオススメ!

③ ディーゼル特有のトラブル(G350d)

ディーゼルモデルの場合、特有のトラブルがある?

ベンツGクラスに限らず、ディーゼル車ならではの
トラブル発生ポイントがあります!
主な内容
・インジェクター
・燃料系トラブル
国産車の場合でも、
ディーゼル車の場合は共通のトラブルポイントとなります。
DPF(排気フィルター)の詰まり
ディーゼル車両でのトラブル代表。

そもそもDPFとは、どんなもの?

排気ガスを浄化するフィルター。
最近のディーゼル車には必ず装着されています!
街乗りや低速走行メインだと、詰まってしまいやすい装置。

症状としては、以下の内容!
・警告灯表示
街乗り中心の場合や、走行距離が多い車両で発生確率大。

発生しにくくするとか
対策はないの?

絶対ではありませんが、対策はあります!
インジェクター
こちらもディーゼルで発生確率大のトラブル。

インジェクターとは、どんなもの?

エンジン上部に設置されていて、
シリンダー内に燃料を噴射する装置の事です!
5−10万キロ走行くらいが部品の寿命と言われていいます。
徐々にカーボン汚れが付着して、燃料噴射が正常にできなくなる事があります。

症状は以下の内容が出てきます!
・DPFフィルターが詰まる
・パワー不足

予防するための方法をご紹介!
燃料系トラブル
燃料ポンプのトラブル。
発生頻度は低いが、走行距離が長くなると発生することも。

症状は分かりやすい!
・エンジンが始動できない
④ 重量による負担(Gクラス特有)

Gクラスは約2.5トンもの車重があります。
よって、消耗や劣化が早く進行する部品もあります!
・ステアリング系
これら、特にゴム関連の消耗が早くなります。
①で紹介した、「エンジンマウントのゴム部品劣化」と共通する内容。
これが足回りの部品で発生すると、以下の症状が出てきます。
完全に走行できなくなるわけではないが、
明らかに運転した感じが不快になってきます!
故障は「突然」ではなく「予兆あり」

故障や劣化のパターンを教えてもらったけど、
突然発生するものなの?

多くの故障には予兆や前兆があります。
例えば、以下のような内容です!
・振動の増加
・警告灯の点灯
Gクラスも例外ではなく、いきなり壊れるケースは少ない。
予兆を感じたら、軽症のうちに点検整備をするのがオススメ!
まとめ|弱点を知れば怖くない

ベンツGクラスの故障は、
以下の傾向があります!
・事前に予測できるケースが多い
つまり、過剰に怖がらなくても大丈夫!
予備知識をもって所有すれば、安心して所有も可能!


