「G350dって、実際どこが壊れるの?」
ベンツGクラス(W463後期)のディーゼルモデルを検討していると、
気になるのが“故障箇所”や“修理費”。
ただ実際には、
ベンツGクラスは輸入車のなかでは壊れにくい車。

故障やトラブル内容としては、以下の関連が多い。
・センサー類
・経年劣化パーツ
この記事では、W463後期(〜2018年)のG350dについて、
実際によく聞く故障をランキング形式でまとめました。
修理費の目安や、よくある前兆症状も紹介します!
【この記事でわかること】
・故障しやすい部位と原因
・修理費の目安
・購入前に知っておきたい注意点
・10万km超えで増えやすいトラブル
について、故障箇所ランキングをご案内します。
G350d故障ランキングTOP6【W463後期】

今回はランキング型式ってことは
故障トラブルの多い順?

その通り!
故障トラブルの多い順にランキング型式でいきます!
第1位|窓落ち(ウインドウレギュレーター)


不名誉な1位に輝いたトラブルは?

W463型Gクラスでは定番のトラブル!
窓落ちがトップです。
W463でかなり定番と言われるトラブル。
突然「ガコン」と音がして、
窓ガラスが落ちたり、動かなくなったりする症状です。
原因は、ウインドウレギュレーターの経年劣化が中心。

どこの販売店も、口を揃えて言っていました。
「必ず発生するトラブル」
並べて販売中の車両の中にも、すでに窓落ちトラブルを抱えている車両も
数台見受けられました!
・開けた窓が、閉まらなくなる
・異音がする
・開閉操作が出来なくなる

修理費用の目安はこちら。
第2位|NOxセンサー故障

続いて第2位はこちら!
G350ディーゼルモデルで、非常に多い定番トラブル。
メーター内にエンジンチェックランプが点灯し、
診断するとNOxセンサー異常が出るケースが多いです。
特に短距離走行が多い車両や、
走行距離が伸びた個体で発生しやすい印象。
・エンジン警告灯点灯
・AdBlue警告
・燃費悪化
第3位|AdBlue関連トラブル


第3位はどんな内容?

第2位のNOxセンサーとも関わりがある
AdBlue関連のトラブルが第3位です!
ディーゼルGクラスでは避けて通れない排ガス系トラブル。
AdBlueポンプやセンサー系の不具合が発生すると、
「あと○○kmで始動不可」
の警告が出る場合があります。
突然自走不能になる前に、
早めの診断がおすすめ。
・始動制限警告
・エンジンチェックランプ
・AdBlue補充しても警告消えない

AdBlueの不足だけなら、補充でOK!
第4位|オイル漏れ

オイル漏れのトラブルも発生することあるの?

2013年のG350ディーゼルモデルから採用されたOM642エンジン。
そこまで多くは無いが、聞くことがあるトラブル。
特に、以下のあたりから滲みや漏れが発生。
中古車で購入の際は、しっかりチェックが必要!
・ガスケット類
・ターボ周辺
年式的にも距離的にも、発生してくる可能性はUP。
第5位|DPF(ディーゼル微粒子フィルター)

そもそもDPFって、何のこと?
ディーゼルモデルに装着されているの?

ディーゼルモデルの排気ガスを、クリーンに保つため必要な装置。
簡単に言えば「ディーゼル車のススを処理する」部分。
詳しくは以下の内容。
排気管の途中に設置されたDPFが、排気ガス中のPM(粒子状物質)を吸着。
一定量以上のPMが溜まるとフィルターの温度を600℃まで上昇させ、
蓄積したPMを燃焼して除去。これによりメンテナンス不要に。
だだし、短距離走行が多いと詰まる可能性がでてくる部分。
煤(スス)が蓄積しやすくなります。

悪化すると、
加速不良や警告灯点灯につながることもあります。
・加速が重い
・燃費悪化
・警告灯点灯

修理費用、高い。。
予防策はないの?

高速走行を定期的にできない場合は。
→予防策として、DPF添加剤をいれておく!
第6位|下回りのサビ・腐食


W463はラダーフレーム構造のため、
下回り状態はかなり重要です!
特に中古車で購入の場合は、どこのエリアで使用されていたかも重要。
以下の使用環境の場合は要注意!
ぱっと見では綺麗でも、
下回りを見ると状態差がかなり大きいことも。
・フレーム腐食
・マフラー周辺
・足回りボルト類
・ブレーキ配管周辺

下回りのサビや腐食は、簡単に修理することができません!
購入前に下回りを目視するか、撮影写真を見れたら安心です。
G350dは壊れやすい車なのか?
W463後期のG350ディーゼルモデル(2013年〜2018年)は
「輸入車としては比較的丈夫」な部類です。
ただし以下の3つが重なることで、
修理費が高く感じやすい車でもあります。
・高額な純正部品
・経年劣化
部品は社外部品で賄える修理もありますが、
場合によっては純正部品に限定されることも。

経年劣化での消耗品も負担に感じる場合もあります。
特に10万kmを超えると、
センサー類やゴム系パーツの交換は増えてきます。
購入前に確認したいポイント

中古でG350dを購入する場合、
以下の内容がチェックしておきたいポイントです!
・NOx交換歴
・オイル漏れ有無
・DPF状態
・下回りサビ状態
「安い個体」より、
「整備履歴がしっかりしている車両」の方が結果的に安く済むケースも多いです。

それなら知識のある専門店の方が安心かな?

良いポイントです!
こういったチェックポイントがあるからこそ、
知識豊富な専門店での購入をオススメします!
まとめ|弱点を知って備える

ランキングを見ると、
傾向や修理費用も分かって少し安心できた。

壊れやすい箇所の傾向や、
予防策を知っておくのが得策です!
G350ディーゼルモデル(W463後期)は、
無敵のSUVというイメージがある一方で、
ディーゼル特有の排ガストラブルは避けて通れません。
事前に弱点を理解しておけば、
長く付き合いやすい車でもあります。
「壊れるかどうか」より、
「どこが弱いか」を知っておくことが大切です。
つまり、過剰に怖がらなくても大丈夫!
予備知識をもって所有すれば、安心して所有も可能!

